♫ 「彼女について」よしもとばなな

よしもとばなな氏の新作を読みました。
私は彼女の作品が大好きで、ほとんどすべての作品を読んでいます。

最初からいつもとは違ったムードで
最後までだれる事なく、
この濃い雰囲気、張りつめた気持ちのまま
物語が進んでいきました。

濃密。強い集中。癒しとはこのように厳しいものである。
そして、よしもと氏は本気だな。(笑)
という感想を持ちました。
今までとは違う、少しも隙のない、ぎゅっと詰まった印象でした。

なんだかすごい作品です。

♫ ピアノ調律

ピアノの調子が今ひとつ安定しないのです。
年末に調律してもらい、その後
調律師さんに何度か来ていただいても、
音が均一でなかったり、鍵盤が戻ってこなかったり。
んー。何かな。

今度こそ安定しますように☆

ピアノがきちんと整うと、気持ちいいですし
やる気が出ますよね。

♫ バレエ「白鳥の湖」つづき

この日はプリマのオクサーナ・シェスタコワさんの
絵のような美しさにうっとりでした。

美しいものを観たり聴いたりする時
自分の好みが強く入ってしまうのです。
キレイな音（動き）だけど、好みの演奏（踊り）ではない。とか。

この日のシェスタコワさんの踊りは、有無を言わせない
好みの立ち入る隙のない絶対的な美しさ。完璧さ。

そうそう、足は上げすぎず、その位置。手はその角度で。
それが美しいポーズですよね。私もそう思います。
と感じる、お手本のような。

また、
言葉も文化も習慣も違う異国の西欧の文化を観て、
外国人（日本人）である私も大きく感動する。
その不思議さ、人が感じる絶対的な「美」ってあるんだわ。
と、しみじみ思ったのでした。

というのも、前回のピアノレッスンを受けてから
「美」「美しさ」って何だろう？という
根本で悩んでいたから…
この日のステージを観て、
完璧な絶対的な美しさってあるんだな～。と感じ
まだはっきり言葉にはできないのですが、
明るく、何か少し開けそうな、悩みに光が射したような
気持ちになりました。


－ともピアノ教室－

♫ バレエ「白鳥の湖」

一番最近観たステージから。

チャイコフスキー　バレエ「白鳥の湖」を観ました。
レニングラード国立バレエ、レニングラード国立歌劇場管弦楽団
東京国際フォーラム

この有名なバレエを生で観るのは初めてですので
とてもわくわく楽しみにしていました(^.^)

とても素晴らしかったです！
プリマのオクサーナ・シェスタコワさんの完璧な美しさに感動しました。
1幕目のラストで、美しさに感動して涙がでました(ﾉ_･｡)
自分でもびっくり。あら。あらら？と思う間もなく涙が。

それから、パ・ド・トロワの一方の女性が素敵で
とても好みの動きでした。
このパ・ド・トロワでのプリマか～。うー、楽しみ♥
と、とてもわくわくプリマの登場を待ちました。

スペインの踊りの黒いドレスの女性がかっこ良かったです。
ロットバルトもいい味出してた。

それから音楽に移りますが、
ヴァイオリン・ソロがとてもとても！良かったのです。
強すぎない音、繊細なビブラート。ブラボー！
黒鳥のパ・ド・ドゥ（なのかな？二人の踊り。）
の美しさにみとれていたはずが、
いつしかヴァイオリンの音に集中してしまって
うわー、いいな、気持ちいいな。好き。と聴いていたら
バレエは音の付属になっていました。
ほほほ。完璧なプリマなのに、なんて贅沢。

音が綺麗にまわる、響きの良いホールで聴きたかったな。
と思いました。

長くなったので、つづく。


−ともピアノ教室−

♫ 2009年

今年もよろしくお願い申し上げます。
良い年になりますように(^.^)

さて、ブログの更新ができていない時も
いくつかステージを観たので
その感想もアップしていきたいです。

そして、2月には
シルク・ドゥ・ソレイユを観に行くのです〜。
わー。とても楽しみ！


−ともピアノ教室−